ショパンは、20才の時、音楽活動の幅を広げるためウィーンに向かうが、なんとその時期に祖国ポーランドにロシアが攻め込む!ワルシャワ市民は蜂起するが蜂起は失敗に終わる。
愛国者ショパンも蜂起に加わりたい!と祖国に戻ろうとするが、友人に「君は身体が強くないから戻るべきでない、祖国ポーランドのためにも立派な作曲家にならないと。」と言われ、つらい気持ちの中ワルシャワに戻るのをあきらめたと、言われています。
その決断のおかげか、今日でもポーランド民族音楽の美しいリズムをもつショパンはピアノ曲をたくさん作りました39才という短い生涯でしたが、ショパンの美しいメロディは地球上の多くの場所で演奏され続け、これからもずっと人々を癒し続けることでしょう。
二度とワルシャワに戻ることは出来なかったが、ショパンは大好きなこの地で人々をやさしく見守っています。
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