ハワイ　ビジネス　ジャパン　－　アメリカ・ハワイ商業用不動産　不動産投資　起業　コンサルタント

MBAホルダーの不動産コンサルタントが、アメリカ・ハワイにおけるビジネススタートのノウハウを伝授します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〒420-0801　　静岡市葵区東千代田3丁目8-43　　(事務所代表)　漆畑僚二　静岡県知事（2）第13435号

アメリカ・ハワイ－移転・起業・商業用不動産のコンサルティング

ハワイ商業用不動産交渉テクニック

ハワイで不動産（売買・賃貸）を探し契約まで進めていく方法には二通りあります。
代理人となるブローカー（Buyer・Tenant Rep）を使うか、自分で直接交渉を進めるかです。
例えば商業用のスペースを探す場合、検索サイトなどで見つけ、直接そのエージェントに問い合わせる方法があります。その時、「他にあなたのご希望に合った物件を探しますよ。」と訊ねられる場合があります。この場合このエージェントはテナント側に立ってくれるTenant Repとなります。また、Tenant Repを雇うかどうかはオファーレターにサインをして成立します。
私は、ハワイの商業用不動産業界で主にテナント側のコンサルタントをして参りました。ワイキキに関して言いますと、主要オフィスビルは、４棟しかございません。そのため、ほとんどのケースが直接大家さん又はそのエージェントに問い合わせ、自分で交渉を進めることとなります。
その理由に、そのビル担当のエージェントがわざわざ他のビルを紹介することはないからです。テナント側もロケーションが限られているため、一つのビルだけ見ればよいと思ってしまう場合が多いようです。

第三者を入れ、すべてお任せでやりたい方は

１．代理人（不動産ブローカー・Tenant Rep）を雇う。
メリット
・プロの知識、データ、交渉力を使うことができる。
・自分の時間をセーブすることができる。
・家賃を含めたトータル的に好条件な契約を結ぶことができる。
・総合的なコンサル（契約書の一般的な確認）を受けることができる。

デメリット

・直接交渉しないため自分でもっとセーブすることができたかもと不審に感じる場合がある。
・自分で直接コントロールできないため不透明感がある。
・家賃面で、最安値とならない場合がある。
　（大家さん側が、Tenant Repに支払う手数料を家賃に反映し上乗せする場合があるから。）

※ハワイの商業用不動産業界にて、日本人のTenant Repを見つけるのは難しいです。そのため、地元のアメリカ人のエージェントを雇い、英語でコミュニケーションをとる必要があります。交渉中に分からないことがあれば当事務所がサポートいたします。また、地元エージェントのご紹介も致します。

すべて自分でやりたい方は、

２．直接自分で探しスペースを探し、交渉を進める。

メリット
・自分で直接交渉するため、安心感がありコントロールできる。
・家賃面で最安値を得ることもある。

デメリット
・知識、テクニック、交渉力が必要となる。
・本業に専念できない。
・オファーレターや契約書等を自分で作ることが困難となる。（直接大家さん側からオファーレターを受け取ることはできるが、その後の交渉のやり方が分からないケースがある。）
・家賃以外で他にどんな条件を交渉することができるのか分からない場合がある

※ご自分で不動産の交渉をされたいといっても素人ではリスクが大きいと思います。当方がコンサルティング致しますのでご相談ください。不動産に対するアドバイスを公平な立場からできるのが、ファイナンシャルプランナーである当不動産コンサルタント事務所です。

別途下記のサービスもしております。まずは、お問い合わせを。
・資料作成（現地マーケット調査、オファーレター等）。
・現地不動産エージェント紹介、オファーレター・契約書確認、現地同行、その他アドバイス。