アオシマ 1/24 ホンダ ステップバン 
      リムジンに改造

プラモデルを作っていて、その出来栄えを決定するのは塗装です。 これは、女性がお化粧するのと
おなじで綺麗に、美しく塗らなければなりません。 特にアイラインは慎重に書かないと、顔全体の
バランスがくずれてしまいます。 このアイラインを書く事は、プラモデルで言うスミ入れです。 今回
は私のスミ入れ方法を書いてみました。 人それぞれに方法はあると思いますが、これもひとつの
方法だとおもってください。他の方法がありましたら、最後のページにご意見欄がありますので、
メールで送ってください。 お待ちしています。

ハセガワ 1/48 ゼロ戦 複座型 
       第302航空隊

 下面は外板の筋彫りに沿って艶消し黒を細く吹き
付け、その黒を残しながらオレンジイエローを吹き
付けていきます。 あまり黒を残さないのがコツです。
スミ入れはレッドブラウンです。

 上面色の塗装がほとんど終わりました。
濃緑色がムラになっているのがお分かりでしょうか。
写真に撮るとわかりづらくなってしまいます。

パテ修正、サフェーサー、パテ修正、サフェーサーの繰り
返しです。 ここまで、8回くらい繰り返しです。 
(やんなっちゃう 笑)

 またまたリムジンです。
今回は少し長くしてみました。
リヤタイヤをダブルにします。
お客様のN、Y さんが たまには変わった物を と言われ、このようなデザインになりました。
 組立て図にある3面図を切り貼りしてみます。
このようにして、大体の形を検討します。
中央後ろ側が少し凹んでいます。
これの修正が一苦労になります。

イタレリ 1/72 MIG29

 キャノピーは一区画ごとにセロテープでマス
キングしています。 

 脚納庫は艶消し黒を塗り、青竹色をドライブラシ
です。 機体内部、操縦席も同じ塗装です。

6月から始めた改造も、やっと終わり
ました。 
完成予想が8月と書きましたので、今日
8月31日に完成しました。
 ルーフの繋ぎが2箇所ありますが、
太陽電地を貼るくらいならもっと手を抜い
ても良かった(ため息)。 
 サー、次は何を作ろうかな??

 残ったシートで配列を考えます。 青の網目は後部シート用ドアです。 上部配列ですと、ドライバー後ろの2人も後部ドアーからの出入りになりますので、今回は下部にしました。
こちらなら前部ドア4人、後部ドア6人になります。
シートの色は何色にしよう? 楽しみだなー!

全体の塗装をする前に、つや消しの黒で彫刻線に沿ってスプレーしておく。(もちろんパテ修正を
すませ、軽くサフェーサーをふいておく)
下面もおなじように、つや消しの黒で吹いておく。
上面の薄いほうの色で,黒の線がわかる程度に吹く。 (L側が吹いた状態、R側が吹く前の状態)
下面もおなじように吹いておく。

 上面色とスミ入れの感じがおわかりでしょうか。
かなりの手間が掛かりますが、それなりの効果は
あると思います。

 外板の周りを残すように濃緑色を吹き付け
ます。 これで1/3位塗装した状態です。 
日の丸のセンターはコンパスの穴を塞いでいます。

 完成しました。 機体番号以外は吹きつけ塗装
です。 スミ入れは薄い緑です。

ボディーが完成しました。 茶色に近い赤色です。 その上にパールのパウダーを混ぜたクリヤーウレタンを2回
塗装しています。 1回目と2回目は、1週間以上あけないと磨く事ができません。 
足回りは漆の黒に金粉をまぶしています。 後部ピラーは前回も使用した、100円ショップで購入のネール・アー
トを貼り付けています。
パールのパウダーはマジョーラカラーになっています。 
ルーフはルアー用のキラキラに、クリヤーブルーを吹き付けて太陽電池風にしてみました。

室内の塗装が終わりました。 下地につや消し黒を塗り、その上から
ドライたたきブラシで塗装しています。 赤の絨毯の感じはいかがですか? 
隔壁のカーテンはティッシュです。
隔壁の前側はおまけの台紙、後ろ側は黒の漆に金粉を波状の
模様にしてあります。
 ボディーは現在、クリヤーウレタンを塗装して、乾燥中です。
1週間乾燥後、#2000水ペーパーで研ぎ、艶を出します。

ボディーのパテ修正と、室内、シャーシの切断と接着です。

シャーシをボディーに仮組みしてみました。

裏側は、補強材を接着しておきます。

接着完了です。

左図のようにして中央部、後部を切り取ります。 3つ、
揃いました。 直角と直線に気をつけて、接着します。

ボディー3分割の1番前の部分です。 直角に気をつけて
切ります。

迷彩のグリーンを,黒い線が消えないように吹く。
(吹き付け塗装は、すべてグンゼMrカラーで)
タミヤ,エナメルカラーのXF-1マットブラックを、エ
ナメルシンナーで5〜6倍に薄めたもので,彫刻線
に沿って流し込んでいく。 少しくらいはみ出しても気にせずにすすめる。
 左の写真は、スミ入れが終わった状態。  最初に吹いた黒の上に、スミ入れしている。 

軟らかい布やティッシュペーパーにエナメルシン
ナーをほんのちょっと染み込ませて、スミ入れ
したところを前から後ろにむかってふき取る。
こうすることによって、オイル漏れと汚れの両
を再現することができる。(シンナーをたくさん
染み込ませると、スミがとれてしまうので,注意
すること。上の写真と比べてください) 
下面にスミ入れした状態。 スミいれしたマットブラックが、かなりはみだしているのがわかる。
スミいれしたマットブラックをふき取った状態
ただスミ入れしたときと比べて、なんとなくしっとり
と言うか、雰囲気がでているとおもいますが、い
かがでしょうか。
ハセガワ 1/72 Mig−29 スミイレ方法

 下塗りがグレイの為、その色を残すように濃緑色
を塗装します。