美人液の話 

 私が美人液の事を知ったのは、かなり前の事です。当時はまったく興味がなかったので、記事の載っていた雑誌も処分してしまいました。

 私が、改めて美人液の存在を知ったのは、メールの仲間が倶楽部に投稿したメールを読んだからです。

 丁度、その頃、踵の荒れがひどくなってしまい、毎晩ハンドクリームを塗っていましたが、シーツがベトベトになるので、仕方なく靴下を穿いて寝ていました。

 そんな時、メールの仲間が美人液の事を書いてくれたので、早速、試してみる気になったのです。

 その結果、手荒れは一晩で良くなり、踵の方も一週間で綺麗になりました。それまでは何をつけても踵の荒れは治らなかったのに、美人液をつけたら綺麗に治ったのです。

 その為、家族は勿論!姉妹や知人にも見本と作り方を書いた紙を渡しては試してもらいました。その結果、誰からも好評だったので、その事を倶楽部にメールで流していました。

 誰にでも簡単に作れて効果は抜群なので、今でも色々な方に勧めています。

 手や踵の荒れには大変効果がありますが、それ以外にも、肘や膝のがさつき、乾燥肌の痒みにも効果があります。

 また吹き出物にも効果がありますし、レモンには漂白作用もありますので、日焼けで真っ黒だった小父さんもかなり色が抜けて綺麗になりました。

 材料及び配合は以下の通りです。

日本酒(料理用でも可)         70%

レモン果汁(生を絞ってください)    20%

グリセリン液                10%


 これらの材料を計量カップで計った後、空のペットボトルに入れて軽く振るだけで出来上がります。

 生ものですから、暖かくなると痛みやすくなりますので、常に小出しにしておいて、残りは冷蔵庫に入れておけば長期間持ちます。

 顔にもつけられますが、その場合はカット綿にしみ込ませ、目の周りは避けてください。

 水仕事の後は水で手を良く洗って、洗剤を流した後、水気をしっかり拭き取ってからたっぷり塗り込んでおけば、洗剤荒れの予防になりますし、手も荒れません。

 以下は、私が実際に見本と作り方の紙を渡して、試してもらった人達の話です。

あかぎれが治った小母ちゃん

 この小母ちゃんは80歳になりますが、毎年、冬になるとあかぎれで悩んでいました。それも、手の平だけでなく、手の甲にも出来るので恥ずかしい!と言っていましたが、美人液をつけ始めたらすっかり治ってしまいました。

花屋のご夫婦

 私が時々行く花屋のご夫婦です。毎月、両親の墓参りに行く時に寄るので、すっかり顔なじみになりました。

 ある日、旦那が綺麗な花束を作っているのが見えましたが、手が真っ黒だったので早速、見本と作り方の紙を持って行きました。

 それら一週間ほどして顔を出したら、とても綺麗な手をしていました。

 花はあくが出ますし、いつも水の中に手を入れてるので、どうしても手が荒れてしまうのです。二人とも、真面目に使っているので、今ではとても綺麗な手になりました。

 メールの仲間が教えてくれた事ではありますが、お陰様でまたひとつ笑顔の輪が広がりました。

 私の知人ですが、水虫の痒みが止ったという話をしてくれました。私も朝晩足の指の間に塗っていますがあまり激しい痒みは感じなくなりました。但し、薬品ではありませんので、効果の程は解りません。

 
ご注意

 希に皮膚にに合わない方がられますので、その場合手に痒みが生じたり、皮膚の色が黒くなってしまう場合がありますので、ご注意ください。

 医薬品ではありませんし、生ものですので、常温での長期保存はやめてください。特に夏場は大変腐敗しやすくなりますので、こまめに冷蔵庫から出して使うようにしてください。

皮膚の丈夫な方でも、場合によっては痒みを生じる可能性がありますので。