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アオシマ 1/24
 湾岸 クラウン・マジェスタ

アオシマのクラウン・マジェスタを作りました。 今回はシートの塗装方法をメインにご覧下さい。

シグマの最新作

 シャーシは最初にラッカー系艶消し黒で全体
を塗装、その後指定の色をタミヤ、エナメル塗料
でドライブラシします。

凹んだところが黒い為、少し汚れて見えます。

凹んだところが黒く汚れて見える為、オイル汚れ
のように見えます。

内装部品はすべてレベルカラーNo33つや消し黒
で塗装します。

内装はすべてエナメルカラーのドライブラシ。
左側のシートは、少し艶のある感じで塗装、革の感じ
を出してあります。 右側のシートは、完全つや消し
でドライブラシもたたくように塗装してあり、布の感じ
を出してあります。

ドライブラシとは、塗装してもカサカサになるように、ブラシ(硬い筆)でこすりつける塗装方法で、主にミリタリー物に塗装されます。

リヤシートです。左側はグレーを基調とした物、
右側はブルーを基調に、ピンクを混ぜて女性専
用のシートのようにして見ました。

インパネです。こちらもドライ叩きブラシです。
表面がでこぼこしています。

ボディーのPL(パーティングライン)を消します
(青い線)。初めはナイフを立てて消し、その後
#600、#800、#1000とヤスリで削り、最後に
コンパウンドで磨いておきます。

このようにして塗装します。手が汚れず大変便利
です。グンゼ#1000のサフェーサーを塗装。
#800で砥ぎ、また塗装。これを3回繰り返しま
す。

サフェーサーの塗装が終わりました。その後#800
#1000と砥いでいきます。表面がつるつるになる
ように、角のサフェーサーを取らないように注意し
てください。

前半分が黒、後ろ半分がグンゼ・マジョーラカラー
No3を塗装、その後クリヤーを4回スプレー。
#1500、#2000のヤスリで砥いだ後、コンパ
ウンドで磨きます。

窓枠の塗り方は、2通りあります。
 窓枠のボディーカラーとゴムの境目をナイフで
なぞり、キズをつける。そうすると塗料はナイフの
キズの所で止まり、きれいに塗ることができます。
 窓枠のところにマスキングゾルを塗り、ナイフ
で切り取り、塗装する。 この方が安全で、きれい
に塗装できます。

マジョーラ・カラーにより、から赤紫色に変化
しているのがわかります。

フロント部分のアップです。 ライトの内側
は、アルミホイルを貼ってあります。

リヤ部分のアップです。 こちらもライトの内側部分
は、アルミホイルを貼ってあります。

完成しました。 シャーシをボディーに嵌めれば
終了です。

左側の銀色の窓枠は、エナメルの銀です。

右側の銀色の窓枠は、アルミホイルを貼ってありま
す。マイクロスケル・デカルメタル・フォイル・アド
ヘシブという接着剤を使用しています。

内装品の完成です。 きれいに塗装するよりも、布の感じが出ていませんか? 運転手のシートは、
革製、その他は布製の感じを出しました。 このような方法(ドライ叩きブラシ)もあります。 是非試し
てみて下さい。  わからないところがありましたら、メールを下さい。 お待ちしています。
 

取り扱いメーカー V