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アオシマのクラウン・マジェスタを作りました。 今回はシートの塗装方法をメインにご覧下さい。
シャーシは最初にラッカー系艶消し黒で全体
を塗装、その後指定の色をタミヤ、エナメル塗料
でドライブラシします。
凹んだところが黒い為、少し汚れて見えます。
凹んだところが黒く汚れて見える為、オイル汚れ
のように見えます。
内装部品はすべてレベルカラーNo33つや消し黒
で塗装します。
内装はすべてエナメルカラーのドライブラシ。
左側のシートは、少し艶のある感じで塗装、革の感じ
を出してあります。 右側のシートは、完全つや消し
でドライブラシもたたくように塗装してあり、布の感じ
を出してあります。
ドライブラシとは、塗装してもカサカサになるように、ブラシ(硬い筆)でこすりつける塗装方法で、主にミリタリー物に塗装されます。
リヤシートです。左側はグレーを基調とした物、
右側はブルーを基調に、ピンクを混ぜて女性専
用のシートのようにして見ました。
インパネです。こちらもドライ叩きブラシです。
表面がでこぼこしています。
ボディーのPL(パーティングライン)を消します
(青い線)。初めはナイフを立てて消し、その後
#600、#800、#1000とヤスリで削り、最後に
コンパウンドで磨いておきます。
このようにして塗装します。手が汚れず大変便利
です。グンゼ#1000のサフェーサーを塗装。
#800で砥ぎ、また塗装。これを3回繰り返しま
す。
サフェーサーの塗装が終わりました。その後#800
#1000と砥いでいきます。表面がつるつるになる
ように、角のサフェーサーを取らないように注意し
てください。
前半分が黒、後ろ半分がグンゼ・マジョーラカラー
No3を塗装、その後クリヤーを4回スプレー。
#1500、#2000のヤスリで砥いだ後、コンパ
ウンドで磨きます。
窓枠の塗り方は、2通りあります。
1 窓枠のボディーカラーとゴムの境目をナイフで
なぞり、キズをつける。そうすると塗料はナイフの
キズの所で止まり、きれいに塗ることができます。
2 窓枠のところにマスキングゾルを塗り、ナイフ
で切り取り、塗装する。 この方が安全で、きれい
に塗装できます。
マジョーラ・カラーにより、緑から赤紫色に変化
しているのがわかります。
フロント部分のアップです。 ライトの内側
は、アルミホイルを貼ってあります。
リヤ部分のアップです。 こちらもライトの内側部分
は、アルミホイルを貼ってあります。
完成しました。 シャーシをボディーに嵌めれば
終了です。
左側の銀色の窓枠は、エナメルの銀です。
右側の銀色の窓枠は、アルミホイルを貼ってありま
す。マイクロスケル・デカルのメタル・フォイル・アド
ヘシブという接着剤を使用しています。
内装品の完成です。 きれいに塗装するよりも、布の感じが出ていませんか? 運転手のシートは、
革製、その他は布製の感じを出しました。 このような方法(ドライ叩きブラシ)もあります。 是非試し
てみて下さい。 わからないところがありましたら、メールを下さい。 お待ちしています。