ティム・バートン監督作品 　山の上の屋敷に一人で暮らす人造人間エドワード（ジョニー）は両手がハサミ。同情したセールス・ウーマン、ペグと暮らすようになるが、町の人たちは彼を奇異の目で見たり利用しようとしたりする。ペグの娘、キム（ウィノナ・ライダー）は純粋なエドワードに惹かれていくが、二人の恋には悲しい結末が待っている。 　エドワードってホントにジョニーなの。なんと痛々しいお顔、それにまっ白。手当してさしあげたいわ〜。ちょっと不気味だけど、純粋な美しい瞳、キュートな笑顔のエドワードが愛おしくなっちゃう。もう傷だらけになってもいい〜っ。 　エドワードは両手がハサミが故に、大好きなキムを抱きしめることもできない・・・プラトニックなせつない二人の愛に胸がキュンとなってしまいます。エドワードが住んでいる幻想的なお城、エドワードがハサミで作った彫刻、彫刻を削った氷の粉が雪のように舞う風景などまさにファンタジーの世界です。キムとの愛は実らなかったけれど、エドワードはいつまでもお城でひっそり暮らしてる、氷の彫刻の雪を降らせてね。