ティム・バートン監督作品
 「史上最低の監督」と謳われたエド・ウッドの伝記コメディ。ハリウッドで映画作りの夢に燃えるエド・ウッド(ジョニー)は、伝説の怪奇スター、ベラ・ルゴシ(マーチン・ランドー)の出演をエサに出資を募り、二本の長編を完成させる。 ベラの死で失意にかられるウッドだが、オーソン・ウエルズの言葉に励まされ、夢の傑作を目指して映画作りに突き進んでいく。

 この監督って、おかしすぎる。うさんくさい笑顔、女装趣味。なんだかわけのわからない物ばかりを題材に映画を作るんだけど、罵倒、嘲笑の嵐。だけどめげない、この前向き志向が大好きです。そのヘンな監督にジョーニーはハマリすぎ!恋人のアンゴラのセーターを着るは、はては女装にハイヒール、
美しかったんだけど、せめておひげだけは・・・ティム・バートン監督が慈しみを込めて描いたエド・ウッドのひたむきな姿に、元気をいっぱいもらった私でした。
P.S.そういえば、どこかの雑誌に女装の似合う男優NO1はジョニー・デップって書いてあったっけ、納得。