ジョン・ウォーターズ監督・脚本作品
 1954年のボルチモア。下町の不良グループ、ドレイプスのリーダ ー“クライ・ベイビー”(ジョニー・デップ)と、裕福な山の手グループ、 スクエアズのアリスン(エイミー・ロケーン)が恋に落ちちゃったことから始まる大騒動。二人の恋の行方やいかに・・・というお話。
 
 
ジョニー若い〜、若すぎる〜っ!今のジョニーからは想像のつかない青春真っ只中なお姿です。最初クライ・ベイビーの意味がわからなかったけど、幾度となく流すキュートな涙・・・そのまんまの意味だったのね。共演者はみんなユニークな人達ばかりです。あのウィレム・デフォーがイヤミな看守役で登場して、他では見られないおとぼけぶりを発揮しています。いきがかりで、少年院にいれられちゃたクライ・ベイビー、囚人服姿もなかなかイケてます。そして、なんとジョニーのおパ○ツ姿も・・・とにかく何でもありのハチャメチャ青春コメディ、『ウエストサイド物語』『グリース』とはひと味もふた味も違いますゾ。