MY BEST MOVIE        2014


 イーダ

 修道院で育てられた少女イーダが、叔母との旅を通して自分の意志で行動していく姿が美しく感動的でした。
 淡々と進んでいく物語の中、衝撃的な演出にも引きつけられます。モノクロで芸術的な映像が美しく、ジャズの音色に独特のセンスを感じさせる映画でした。 
 リアリティのダンス

 初ホドロフスキー監督の衝撃!インパクトある演出にびっくりの連続でした@@ 登場人物は変わりものばかり。父親の突拍子もない行動は見てる分には面白かったですね(^_^;)監督の家族への思いも伝わる映画でした。明るい色彩と音楽も好み^^
 悪童日記

  双子の姿を通して戦争の悲惨さを描いた衝撃作でした。過酷な状況が彼らから笑顔と感情を奪っていく。愛情、教育の重要さを痛感しました。双子と関わる人たちから見えてくる歴史的背景も興味深かったです。演じた双子にはリアルな凄みがあり、素晴らしかったです。

 
 ヴィクとフロ、熊に会う 

 消せない過去の重みは意外な形で二人の女性に襲いかかる!地味映画と思って観ると痛い目にあいます(汗)不意打ちの衝撃@@
 出所した二人が新たな人生を歩むことの難しさを考えさせられました。超恐い女・・・必見です(・_・;)
 

 
 ホビット 決戦のゆくえ

 「ロード〜」の世界観がそのままなのが嬉しかった。このシリーズも大好きです^^それぞれの戦いもスピィーデイで見どころですが、なんといっても迫力の合戦シーンは圧巻です。大きなスクリーンで観れてよかった。  


出会えてよかった映画
 旧作をレンタルなどで観た中で、「これは発見」と思った映画です。

ローズマリーの赤ちゃん

 超有名な作品なのに、今頃鑑賞><思っていたような視覚的な恐さはあまりなく、追い詰められたローズマリーの恐怖が伝わってくるいい意味で裏切られた映画でした。ミア・ファローが素晴らしかった!

太陽の帝国

 少年がクリスチャン・ベイルだったのにびっくり@@戦争映画というより、その中で成長する少年の物語だったのがよかった。純粋に飛行機に憧れる少年のキラキラした瞳が印象的でした。
  

  やっぱりミニシアター系多し。11月12月にいい映画が集中していましたね。いかにもインパクトありそうな作品と一見地味そうにみえて実はインパクトある作品でした。「ホビット〜」は3部作続けて観たからこそのベストという気もします。昨年はTVドラマを結構見た年でもありましたね。NHKのドラマをオンデマンドで追いかけながら民放の10時代のドラマを見るという。感想UPにも影響が(^_^;)一番ハマったのは「昼顔」胸キュンさせていただきました(笑)木皿さんの「昨日のカレー、明日のパン」もよかったなー。今年もミニシアター系が中心になりそうですが、犯罪アクション映画や昨年見逃した新作映画も観ていきたいです。ジョニーの映画もチェックしなければ(^◇^)